斜視|大阪駅前第2ビルの眼科|うめだ駅前アイクリニック

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斜視

斜視|大阪駅前第2ビルの眼科|うめだ駅前アイクリニック

斜視

斜視

当院では、斜視でお悩みの患者様に対し、専門的かつ先進的な治療を提供しております。斜視は、片眼が正面を向いている際に、もう片方の眼が異なる方向を向く状態を指し、視覚機能や外見に影響を及ぼすことがあります。当院では、患者様一人ひとりの症状や状態に合わせた最適な治療を提供し、快適な視生活をサポートいたします。

斜視とは

斜視は、片眼が対象物を見つめている際に、もう片方の眼が異なる方向を向いている状態を指します。斜視の種類は、眼の向きによって分類されます。
斜視は、先天性と後天性に分けられます。先天性斜視は、生まれつき存在するもので、乳幼児期に発見されることが多いです。一方、後天性斜視は、外傷や疾患、神経麻痺などが原因で発症し、成人になってから発見されることがあります。

1内斜視

片方の眼が内側(鼻側)に向いている状態

2外斜視

片方の眼が外側(耳側)に向いている状態

3上斜視

片方の眼が上方に向いている状態

4下斜視

片方の眼が下方に向いている状態

5回旋斜視

眼が回旋(ねじれ)している状態

6麻痺性斜視

眼を動かす筋肉や神経の異常により生じる斜視

また、斜視は以下のような特徴によってさらに分類されます。

1調節性内斜視

遠視が原因で調節による過剰な眼の内寄せが発生する斜視で、基本的には(多くの場合は)眼鏡による矯正が治療となります。

2間欠性外斜視

通常時は両眼が揃って視線が合っているものの、疲れや集中力の低下などによって時折外斜視が現れる状態です。

3偽斜視

特に乳幼児に見られるもので、実際には眼位にずれはないものの、顔の特徴(鼻の幅や眼の間隔など)によって斜視のように見える状態です。

4周期性内斜視

まれなタイプで、数日ごとに斜視と正位が交互に現れる斜視です。

5A-V型斜視

上を向いたときと下を向いたときで、眼の位置のずれが異なる斜視で、A型では上下視線によって内斜視の度合いが変化し、V型では外斜視の度合いが変化します。

斜視の主な症状

斜視の症状は個人によって異なりますが、以下のようなものが挙げられます。
斜視は、視覚機能や日常生活にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。

  1. 視力の低下両眼で正しく物を見ることが難しくなり、視力の発達が妨げられることがあります。
  2. 両眼視機能の障害両眼で物を立体的に見る能力が低下し、奥行き感や距離感の認識が困難になることがあります。
  3. 外見上の問題眼の位置のずれが外見に影響し、心理的な負担や社会生活に支障をきたすことがあります。

当院の斜視治療の特徴

当院では、患者様に安心して治療を受けていただくため、以下のような診療・治療を行います。

  1. 専門医による診療斜視治療の経験豊富な院長が診療を担当し、知見と技術を駆使して治療を行います。
  2. 精密な検査体制視能訓練士(CO)による詳細な検査を実施し、斜視の程度やタイプを正確に把握します。
  3. 個別対応の治療計画患者様一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせたオーダーメイドの治療計画を策定します。
  4. 高水準な手術技術低侵襲で効果的な手術技術を導入し、患者様の負担を最小限に抑えます。
  5. 術後の丁寧なフォローアップ手術後の経過観察やリハビリテーションを通じて、最良の視機能回復を目指します。

斜視の診断と検査

斜視の診断には、詳細な問診と各種検査が必要です。

  1. 問診発症時期、症状の経過、家族歴などを詳しくお伺いします。
  2. 視力検査両眼の視力を測定し、視力低下の有無を確認します。
  3. 眼位検査眼の位置や動きを確認し、斜視のタイプや程度を評価します。
  4. 両眼視機能検査両眼で物を立体的に見る能力を評価し、視機能の状態を把握します。

斜視の治療方法

斜視の治療は、患者様の年齢、斜視のタイプ、程度、視機能の状態などを総合的に考慮して決定します。主な治療方法は以下のとおりです。

  1. 眼鏡矯正遠視が原因で斜視が生じている場合、適切な眼鏡を装用することで斜視が改善することがあります。
  2. 視能訓練両眼視機能の向上を目的とした訓練を行い、視機能の改善を図ります。
  3. 手術療法眼の筋肉のバランスを調整する手術を行い、眼位の改善を目指します。

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